
第1回公演(2016年)
青の素
虹の素がプロデュースする学生主体の演劇集団です
虹の素がプロデュースする学生主体の演劇集団です。
毎年夏の公演に向けて年間を通して活動しており、演劇に携わってみたい・舞台に立ってみたいという気持ちがある学生ならどなたでも参加することができます。
●成り立ち
青の素を立ち上げたきっかけは、虹の素が担当劇団を務めた「青少年のための芝居塾2015」です。
そこで塾生たちは、演技などの舞台に立つことについて学びました。
2016年には芝居塾以前に虹の素の公演に参加した学生達も合流し、チラシ制作や予算管理、稽古場確保など、より幅広く取り組むべく「学生主体の演劇集団・青の素」を立ち上げ第1回公演を行いました。
企画名には、フレッシュな学生たちが集結し、青空のように広く開放的で居心地のよい団体を目指すという思いを込めた「青」と、芝居に関わったことのない人や学校外で芝居をやってみたい人達のきっかけになりたいという思いを込めた「素」の、二つの字を入れました。
●年間スケジュール
9月
3月
4月
7月
実行委員立ち上げ
前年度の参加者を中心に企画・運営メンバーを集め始動、その後SNSでも募集を行い、実行委員を立ち上げます
公演の企画(日程や上演作品、上演スケジュール)をはじめ、稽古日程策定、稽古場予約、参加者募集ワークショップの計画や、宣伝広報を行っています
ワークショップ参加者募集開始
公演参加者募集のためのワークショップの参加募集を開始します
実行委員がチラシを作成し、宣伝を行います
参加者募集ワークショップ
公演への参加を考えている人や、学校外で演劇に触れてみたい人を対象としたワークショップを実施します
夏公演の演出家による、演劇とはなにか実際に体を動かしながら体験できるプログラムです
稽古開始
稽古は平日の放課後、土日祝日の日中に横浜市内で行っています
公演情報の発信、衣装や小道具の収集、金銭の管理、出欠管理なども参加者で行います
集中稽古
公演2週間前の、1週間毎日稽古を行う期間です
劇場入り・本番
公演日を含む1週間、劇場でプロのスタッフの指導の下、舞台・音響・照明の設営を参加者全員で行い、本番のオペレートも担当します
当日の制作業務(チケット管理やパンフレット作成、受付や場内案内、金銭管理など)もスタッフ参加者と出演者で分担して行っています
12月
5月
8月

過去の活動
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2016年度
[7月] 青の素第1回公演 & 虹の素♭04公演
「雨上がりには好きだといって」

2018年度
〇初参加時の年齢は?
〇住んでいる場所を教えて!
青の素
過去公演参加者
に聞きました


●参加者インタビュー
参加者にインタビュー形式で青の素について聞いてみました!
[参加時の年齢/キャストorスタッフ]
[17歳/キャスト]
参加したきっかけを教えて!
高校1年の時に参加した春フェスにて、青の素の方に「一緒に演劇しませんか?ワークショップだけでも良かったら来てね!」と声をかけて頂き、このチャンスを逃したらダメだ!と思い、その日に両親にやりたいと話しました。他校の人達と一緒に演劇することで自分のスキルを高め、また、青の素で得た事を部活でも実践したりして、部活のスキルも上げたかったため参加を決めました!
今まで青の素で上演した長編・短編作品の中で
好きな作品は?
「アインブラットの本」
この作品は私が第3回公演の時に出演した作品です。曜日ごとの短いシーンの中で関係性が徐々に変わっていったり、ダンスシーンがあったりなどワクワクします!
私は、大好きなお姉ちゃん、そして大好きな龍之介さんのためにあきらめずに行動する二葉が大好きです。
この作品は、少女漫画のコマが展開していくようにドキドキワクワクが多く、暖かい作品です!
参加してみてどうだった?
台本を読み込み、稽古を重ねていく中で新たな解釈や、発見がありとても面白かったです!
演劇の本当の楽しさ、魅力に気づく事が出来、以前よりももっと演劇が好きになりました。
青の素の第一印象と今の印象を教えて!
初めて青の素のワークショップのチラシを見た時、ここは自分の可能性を広げてくれそうだなって思いました!そして、青の素は私の可能性を広げてくれました!青の素は、基礎からしっかり学べるため、部活でも実践しやすく、大会では賞を貰えるようになりました!
今は、演劇を通して自分自身と向き合える大切な場所になりました!
上演作品以外で好きな作品を教えて!
演劇、映画、本などなんでもOK!
「あかいくつ、譲ります」
この作品の登場人物は全員が常に、誰かを愛し、その人のために行動しています。誰かを愛することの素晴らしさ、また、愛する人の幸せのために、自分の何かを譲ったり誰かから譲られたりします。この作品は愛が溢れています。それぞれ、愛する人への気持ちの表し方が違く魅力的です。
印象に残っている稽古はある?
第2回公演の集中稽古で、役について深く考え、そのシーンの前後には何があったのか、どんな思いでこの選択をしたのかなどを、口に出して話した時、自然と涙が出るくらい役の気持ちになれたことが印象的でした。
[15歳/キャスト]
参加したきっかけを教えて!
中学2年生の秋ぐらいから虹のたまごに通い始めて、回数を重ねていく内に「次の公演は絶対に参加したい」と思い始め、公演が無事終わったら受験に専念するという約束の下参加しました。
今まで青の素で上演した長編・短編作品の中で
好きな作品は?
「ダーフォの国」
やっぱり自分が出演した作品には多くの思い出があるし、出演していない人よりはダーフォを愛している自信はあります。ダーフォは愛に溢れてます。愛に溢れていて、みんなで幸せになれる。そんな作品だと思っています。
参加してみてどうだった?
自分の未熟さを痛感しました。学校の同学年や先輩、先生からも大人びていると言われる方でしたがまだまだ心は子供で、考えること、感じることが沢山あって青の素に出会っていなかったら私はどうなっていたのか...と思っています。
青の素の第一印象と今の印象を教えて!
最初はただただ「楽しそう、楽しみだな」としか思っていなかったけど、今は言葉で表せないくらい大好きで、尊敬してて、楽しくて、愛がある、そんな風に思ってます。
上演作品以外で好きな作品を教えて!
演劇、映画、本などなんでもOK!
東野圭吾の「手紙」です。初めて読んだのは中学1年生の時で、学校で泣きながら最後を読んだのを覚えています。ずっと東野圭吾が好きで色んなのを読んでいて今も読み続けていますが、「手紙」を超える作品は東野圭吾問わず誰も書けないと思っています。最後がとても苦しいけど、でも大好きです。苦しいけど愛があるように感じます。
印象に残っている稽古はある?
第2回時の集中稽古終盤、通しで呆れられてしまった日、みんなで部屋を暗くして夜空をイメージしながら作品が作られるきっかけとなった「星の光」という曲を聴き大号泣したのが1番印象に残っています。大切なものを思い出して、大切なものを掴んで、大切なものを抱きしめた日でした。もうあんな稽古は出来ないと思います。あの日の稽古は私を沢山変えてくれました。実は今でも「星の光」を聴くと泣いてしまう程です。
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