雨上がりには好きだといってシリーズとは
演劇部等でも上演できる60分の学生モノをつくろう!と2013年に構想スタート。
「相合傘」をモチーフに、相手のしあわせを考える。
雨を止ませることはできないけれど、雨の中でどう楽しんで過ごすかを問いかける。
横浜にある架空の高校「県立横南高校」の廃校までの最後の1年を描く連作青春群像劇。
(構想スタートの年がベースにあるので、時代は2013年度を想定しています)
先にゆく者とのこされた者。命。生きること。愛することをまっすぐに見つめます。
奇跡のような不思議な出来事の起きる、美しい世界観に触れられます。
虹の素の贈る、学生の学生による学生のための作品!


作品一覧/登場人物相関図
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それは、みんなと違うとうつむいていた
ピカピカ光る優しい誇り
『 赤鼻のルドルフ』
Vol.10 December
まだありません
出演人数 :

台本はこちら


それは、まだ何にも染まっていない
真っ白な美しい世界の始まり
『ヴィティの声』
Vol.11 January
雪の日って、どうしてこんなにも特別なのだろう。
好きな人に思わず電話したくなっちゃうし、
いつも以上に会えなくて寂しくなっちゃうし、
電車もバスも遅れて、人生って思い通りにいかないって思うし、
ただ普通に歩くことすら、当たり前じゃなく難しいって思い出す。
静寂な世界に耳を澄ませて、何かに想いを馳せずにはいられなくなる。
願いはどこから来て、どこへいくのでしょう。
なぜ人は、誰にも教わらないのに人を好きになることを覚えるの。
この世界で一番早いものってなんでしょう。
私たちが言葉を持たずに生まれてくるのは、どうして。
無線部は今日も、一方的に語りかけてくる謎の電波に耳を傾ける。
誰かと繋がることは、こんなにも困難で、不安定で、切なくて、尊くて、愛おしい。
出演人数 : ♂3人 ♀6人 全9人
