​これは、虹を待つ人たちの物語。

雨上がりなんて美しいものじゃない。

雲はかかったままで、青空なんか見えない。

虹が架かるなんて奇跡に等しい。 ​

ただ雨が上がっただけ。

降り続いていた雨が止んで、これからやがて雲が切れて、

青空が広がるだろうって予感がするだけ。

雨上がりって、それだけ。

​時は来た。さあどうする。

キミはまだなにもしていない。

走りだせ。輝きを放て。キミが太陽になるんだ。 ​ ​

待っていたのは雨上がりじゃなくて、キミのその一歩。

雨上がりには好きだといってシリーズとは

 

演劇部等でも上演できる60分の学生モノをつくろう!と2013年に構想スタート。

「相合傘」をモチーフに、相手のしあわせを考える。

雨を止ませることはできないけれど、雨の中でどう楽しんで過ごすかを問いかける。

横浜にある架空の高校「県立横南高校」の廃校までの最後の1年を描く連作青春群像劇。

(構想スタートの年がベースにあるので、時代は2013年度を想定しています)

先にゆく者とのこされた者。命。生きること。愛することをまっすぐに見つめます。

奇跡のような不思議な出来事の起きる、美しい世界観に触れられます。​


虹の素の贈る、学生の学生による学生のための作品!

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​作品一覧/登場人物相関図

吹き出し:おすすめ文 人アイコン:相関図

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それは、消えゆく運命の前に起きた小さな奇跡。

『フリューゲルの風』

Vol.1 March 

「フリューゲルスは最後に風を起こしたの。

私たちの中に熱い気持ちだけを残して、あっという間に消えた」

元サッカー部のマネージャーの千帆は、あと1年で学校がなくなることを知らされたサッカー部員達に、かつてJリーグのチームだった横浜フリューゲルスの話をする。

千帆に想いを寄せる翼と、千帆が想いを寄せる颯太。

どうして想えば想うほど、傷つき傷つけてしまうのだろう。

恋と友情の狭間で悩む、4人の高校生の物語。

​出演人数 : ♂4人 ♀3人  全7人

​台本はこちら

それは、君に伝えたいたったひとつの言葉を探す旅。

『アインブラットの本』

Vol.2 April

「その人の好きな本を読むってことは、

その人の思想や価値観を共有することになる」

書店の娘の二葉は、図書室の本の貸し出し名簿に亡き姉の名前を見つける。

教育実習生で、姉のかつての恋人であった龍之介と、

喧嘩別れしたまま逝ってしまった姉が生前、何を考えていたのかを探るべく、

姉が大好きで何回も読み返していた、愛読書を探す。

​出演人数 : ♂4~5人 ♀5~6人  全10人

​台本はこちら
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それは、目が眩むほどの君がのこした

見つめる先の世界の輝き。

​『リヒトの色』

Vol.3 May

この学校の美術準備室の壁には、美しい天使の絵が描かれている。
今から25年前に、当時美術部だった男子生徒が描いてのこした天使の絵は、

多くの生徒を魅了してきたが、時の流れと共に、汚れや劣化が目立ってきた。

進路に悩む美術部のひかりに先生は提案する。
「この絵、
修復してみない?」

 

修復とは何か、恋とは何か、私とは何か。
絵と向き合い、作者と向き合い、自分と向き合う。
彼女の挑戦が始まった。

​出演人数 : ♂1~3人 ♀7~9人  全10人

​台本はこちら
オルテンシアの種

それは、未来へ送るための君の生きた時間の結晶

『オルテンシアの種』

Vol.4 June

美術部のひかりは先生の作ったタイムマシンによって、

25年前の学校にやってくる。

そこで、美術準備室の壁に描かれた天使の絵のモデルの少女、陽花と出会う。

余命わずかの陽花のために仲間たちは、教室で手作りの結婚式を開く。

明日も、明後日もその先も、当たり前にいられると思っていた。

陽花と過ごす最後の5分、なにをしようか。

​出演人数 : ♂4~6人 ♀7~8人  全12~13人

​台本はこちら

それは、彼方から受け取るための僕たちの

生きてく場所のほんの片隅

『ダーフォの国』

Vol.5 July

7月6日、午後7:00。日本中の明かりが消えるまで残り1時間。

横浜でも天の川が見れるなんていったい誰が想像したでしょう。

奇跡を待つまでの少しの時間、私たちはこの教室から電波を飛ばす。

いつもは口に出せない心に秘めた思いを、手紙を結んだヘリウム風船のように、 海に流したボトルメールのように、夜空の川へとはなすんだ。

​出演人数 : ♂0~7人 ♀6~13人  全9~13人

​台本はこちら

それは、女の子なら誰もがときめく夢のような恋の憧れ

『オリキュレールの糸』

Vol.6 August

親友のジャスミンが、後輩のアリエルに彼氏を奪われた。

引きこもったまま連絡がつかない。失恋て、死にたくなるほど悲しいらしい。

たった1度の17歳の夏休みだというのに、蒸し暑い教室で補習のプリントを眺めている。

かわいくなりたい、彼氏が欲しい、青春したい。

でも、落ちるのはこわい。 ​あと一歩踏み出すには、生きてくための勇気が必要。

​出演人数 : ♂2~4人 ♀6~8人  全10人

​台本はこちら

それは、この暗闇を切り裂くような

鋭く尖った僕らの心。

『シンの月』

Vol.7 September

文化祭2日前、クラスの出し物のモザイクアートが燃やされた。

なくなるよ。当たり前に思っていたものなんて簡単になくなるよ。

​嵐の文化祭前夜、つくりなおして間に合わせようと、

生徒たちは夜の校舎に忍び込む。

「俺のせいだから」「私が悪いの」

写真を貼りながら語られていく、それぞれの思い。

ピースとピースが集まって、大きなピースになりますように。

​出演人数 : ♂2~4人 ♀5~6人  全8~9人

​台本はこちら

それは、好きと嫌いと不安と希望を

​ひっくりかえした青春舞台。

『ユウェルの箱』

Vol.8 October

あのね!高校演劇の制限時間は1時間!60ミニッツ!3600セコンズ!

密な作品にするために、1秒たりとも無駄にはできないの!

全国大会に出場し、演劇部を引退した3年生たち。

「私はまた舞台に立つんだ」

「私はもう舞台に立てない」

「私はもう舞台に立たない」

「私はまた舞台に立ちたい」

​それぞれ進路や恋に悩む。青春の舞台はまだ終わらない。

​出演人数 : ♂2人 ♀7人  全9人

​台本はこちら

それは、誰にも見向きもされずに、

見つけられるのをじっと待ってる。

『ノウェンの音』

Vol.9 November

保健室登校のアイリは、11月限定の臨時養護教諭の神楽にあることを命じられる。

「この学校内にある11月を探してください」

10月のハロウィンが終わると、街はすぐに12月のクリスマスの装いに変わる。

誰にも見向きもされない11月を取り戻すため、

誰にも見向きもされない自分とたたかうため、

​アイリは「小さい秋」を見つけにいく。

​出演人数 : ♂1~2人 ♀4~5人  全6人

​台本はこちら
 

上演の記録

​▲2017年青の素第2回公演『ダーフォの国』

​▲2018年青の素第3回公演『ノウェンの音』Aチーム

​▲2018年青の素第3回公演『アインブラットの本』

​▲2018年青の素第3回公演『ノウェンの音』​Bチーム

​▲2020年青の素第5回公演『オルテンシアの種』

 

フォトギャラリー

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