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虹の素とは
Shine the tears.
涙を輝かせる
生きるってことは、こころが動くこと。
私たちの上に広がる空のよう に、絶えず移ろい変わりゆくこと。
晴れの日や、曇りの日や、雨の日があること。
雪の日や雷の日があって、そして時々、奇跡のように虹がかかること。
優しく温かい光だけでは虹はかからない。
冷たく悲しい雨だけでも虹はかからない。
その両方が合わさった時に、そこに虹がかかる。
笑いたいときに笑うのだから、泣きたいときは泣いたっていい。
だから、雨だって降ればいい。そこに光がさせばいい。その涙も、輝けばいい。
明日は今日よりもいい日に決まっている。って、ずっと思って生きている。
すべての人がそうであってほしいと願っているし、そう思ってほしいと祈っている。
キレイごとに聞こえてしまうかもしれないけれど、
みんながハッピーで、笑っていられる世界になればいいと本気で思う。
恨みや憎しみで傷つけあうことだけはしたくない。
愛だけで、つくりこもう。

作品について

失恋博物館(GALLERY SWEET SORROWS)
短編(5分〜20分)作品集
すべての愛の行き着く先は、哀しみ。
悲恋だけでなく、くすっと笑ってしまうものや、心温まる物語まで。
胸を締めつけるような思い出の品物が、エピソードと共に飾られている。
「切なさ」をあつめた、博物館を模した短編集シリーズ。

YOKOHAMA演劇人's DeN
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